¥9,000
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料が別途¥2,000かかります。
※写真のサーモンスライスはお召上がり時のイメージです。
※お届けは850gのブロックでのお届けとなります。
ノルウェー産トラウトサーモンを、ラ・コリーナのハムやベーコンの製造で積み重ねた経験・技術を用いて漬け込み、北海道なかふらのの厳しい寒さの中でスモークしました。
漬け込みには、特製の漬け込み液を使用し、トラウトサーモンの旨味を十分に味わっていただけます。
スモークサーモンを製造するにあたり、漬け込みや燻煙を行う為に、あえて日本産でなくノルウェー産サーモンを使用しています。
また、燻煙はいわゆる「冷燻(れいくん)」という温度を上げない方法で行っています。
一般的に冷燻とはだいたい25℃以下、高くても30℃以下に保ちながら燻製を行う方法です。
そして燻す時間は2時間から長いものでは2週間、もっと長いものでは数ヶ月かけるものもあります。
そこまで長期間行えば、スモーキーな風味は勿論ありますし、食材の中に含まれる水分がかなり減るので、保存性も良いものになります。
ただその場合、前述の通り水分がかなり少なくなる為、固くもなりますし、風味・美味しさという点では若干落ちてしまうのは否めません。
そこでラ・コリーナではスモークサーモンを作る際の冷燻の時間を8~10時間(サーモンの大きさ・厚さ、または燻煙の進み具合によってその都度加減しています)にして、スモーキーな香りとサーモンの風味を活かす様にしています。
勿論その身も柔らかく、溶ける様な脂の旨味もたまりません。
話が少しずれてしまいましたが、この冷燻の一番のキモはやはり温度です。
温度を上げすぎれば途端に身はパサつき、風味は落ちてしまいます。
ですので、このスモークサーモンが製造できるのは、一年の内、外気温とスモークチップからの熱が25度を超えない晩秋~初春の約半年とさせて頂いております。
気温が低ければもう少し長く作れる年もあるでしょうが、逆に気温次第では製造期間が短くなる事も考えられます。
寒い北海道の中でも富良野盆地にある中富良野。
盆地と言う地形故に、冬は冷え込みます。
冬の気温はだいたい零下10度、真冬日(最高気温が0℃以下)であることが普通、そんな厳しい冬の寒さだからこその冷燻法だと考えていて、中富良野だからこその燻煙方法だと考えています。
そんなスモークサーモンは、パンと組み合わせてのサンドウィッチや、お酒のおつまみなど、使い道はいろいろです。
白ワインは勿論の事、ウィスキーや焼酎にも合います。
また、チーズ類との相性も良いので、是非色々なチーズとの相性を試して頂ければと思います。
大きなブロックでお届けしますので、お好みの厚さにスライスしてお召し上がり下さい。
【内容】
スモークサーモン ノルウェー産(ブロック)850g×1パック